2017年2月26日日曜日

自信がなくても大丈夫!その状態を生かし、相手から好印象を得る方法

できる営業マンの特徴。


度々になりますが、

やはり人に好かれるというイメージを非常に強く感じます。


「そんな、人間性の高さなんて、はっきり言って僕には突然無理ですよ〜」

と、どんな人も思うかもしれません。



今回はそんな自信がなくても大丈夫!



その状態を利用して、相手から好かれる方法をお伝えしちゃいます。



僕みたいな、出来損ないの、ダメダメ営業マンでも


お客さんと仲良くでき、自信へと変わりましたよ!!









僕がメーカーの営業マンとして異動したての頃です。



技術者の経験もあった自分は、変な自信がありました。



しかし、その中途半端な製造知識、

また当時、社会常識を全く知らないにもかかわらず、

僕の人間性は本当に情けないものでした。




当時、お客さんの前では完璧を装っていました。


余計な話、交流などはまったくせず、

理解できない依頼も知ったかぶりでそのまま、

身内に投げやり。




打合せでは、

必要な事だけ話し、愛嬌はなし。



ただの伝達係営業マンでした。


  
また、上司、工場の身内に対しても、ひどいものでした。


専門知識の少ない上司を、バカにしていました。


そんな上司の一般常識のアドバイスなどは、

無視していました。




工場の身内に対しても、とにかく自分勝手でした。



生産の都合は関係ない、お客さんが急げといったら急げ。




じゃないと僕が怒られるから




客の為ではありませんでした。


僕のプライドの為に、言われた通りにだせ。




また、上司の指摘は、何を言われても

自分に非があっても、認めたくない。



かっこ悪いことで、僕に恥をかかすな!

と、とにかく自分勝手な奴でした。



意地を張りたいという無駄なプライドがありました。




おかげさまで、工場からは、

協力的な姿勢はありませんでした。



「おまえの情報は、あてにならない。」


「協力する前にルールを守れ。」


信頼関係のない僕のせいで、事件は起こりました。


ついに僕を通り越して

お客さんと工場が直接やりとりをするという

状況になったのです。



これはまさに、あってはいけない事でした。


営業不要という、最悪の事態でした。



ある日、上司との飲み会で真剣に言われました。


「このままだと営業としては、失格だ!」


「工場にも戻れないぞ!」



まさに、戦力外通告でした。



このままではやばい!



恐怖を感じた僕は、ある行動にでました。




それは、シンプルでした。



プライドを捨て、素直になるでした。


とにかく維持をはるのをやめ、正直に物事を伝えました。



解らないことは「解りません」

知らないことは「教えてください!」




プライドを捨てて、

とにかく低調に教えてくださいとお願いをしたのです。



強がることはいっさいしません。


もともとダメダメキャラで、そのままただ素直に、

出来損ないの自分をさらけ出しました。




最初の頃、お客さんからは


「本当に、ダメだね君は~」




工場の身内からも


「お前は何を勉強してきたんだ~!」


予想通り怒られました。




しかし、どんなお客さん、身内にもわからないなりに、

一生懸命勉強し、とにかく必死に頑張っていました。




メールのレスポンスや、電話の最後に

教えてもらった際の、心からのお礼は必ず行いました。





するとそんなある日のこと、お客さんから言われました。



「そんなこともわかんないの⁉︎ 
じゃあ明日教えてあげるから、おいで!」



また工場の身内に依頼するときのことです。




「ちゃんとお客さんに細かく聞かないと、モノ作れない
 だろう!いろいろ質問事項とかまとめてあげるから、
 勉強しろ笑」




確実に、僕に接する方々の

相手の反応は変わっていきました!




上司からも、


「最近何かあった?変わったなぁ!」


と言われ、飲み会に誘ってくれる頻度が、

倍以上に増えました。





このように、

人は不完全なものほど、応援したくなる

という傾向があります。



この心理を「アンダードッグ効果」と言います。




まさに、負け犬効果です。



運動会とかで、ビリで遅れをとって一生懸命走っている人がいたら


応援したくなりますよね?



一番のランナーの方も、もちろん苦しいはずです。



しかし人間はこのビリランナーに同情してしまうのです。




あなたも、とにかくかっこいい姿勢は捨てて


ありのままで、お客さんに接してみたください!



わからない事は素直に、教えてもらいましょう。



そのあとに、お礼は必ず忘れないでください。



「すごく、勉強になりました。さすがですね!」

「ありがとうございます。」



感謝されれば、相手も嫌な気持ちにはなりませんよ。



なかなかうまくコミュニケーション、

信頼関係が気づけなくて

何をしたらいいかわからなくても、安心してください。



あなたの必死になって頑張る姿勢に、

必ず相手はみてくれいるよ!

なんて、

ドラマやテレビのドキュメンタリーのきれいごと

みたいな話のように、人間の心理が働きますよ!!!


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